どーも、水谷です!
今日は、すこし固く「車と節税」の話を。
いつもよりも漢字が多いですが(笑)、知識は役に立つのでぜひ読んでほしいです。
店舗せどりにおいて、車は必要なモノと僕は言ってます。
近場にしても遠征にしても、電車移動だけでは購入量に限界があるから、というのが理由として一番です。
じゃあ買わないといけないの?
と聞かれることも多いんですが、
最初はカーシェアリングや格安レンタカーでも十分。
ガッツレンタカーとか、ニコニコとか今はかなり安く借りられますからね。
このあたりは、住んでる場所によって、駐車場代とかの維持費も差があると思うので個人差あると思いますが、
最終的に、本気でせどりをやっていこうと考えたら、安い中古車を購入するのを僕はおススメします。
実際、自分も今のせどりカーが来年の5月で車検なので購入を検討していますが、税理士さんに相談した際、4年落ちの中古車をすすめられました。
どうして4年落ちの中古車なのか?
これは節税に使えるワケなんですが、今日はそれについてお伝えしたいと思います。
社用車は全額経費になるのか?
結論から言うと、全額費用計上できるのですが、新車を購入した場合、直ぐには全額計上できません。※もちろん事業に使うことが前提です。
車は法定耐用年数に応じて分割して経費計上していきます。
新車を購入すると6年の耐用年数になるんですが、例えば300万の車を購入した場合、6年かけて毎年50万円が経費計上されるイメージになります。
なので、一気に300万円を購入した年に経費計上できないということですね。
耐用年数とは?
この資産ならこれ位の年数使えるだろう、と国が決めた年数の事です。
新車が6年の耐用年数が定められているのに対し、短いものだと2年です。
4年落ちの中古車を税理士がススめる理由
上の耐用年数表を見るとわかる通り、中古車の4年落ち以上は、償却率が「1」。すなわち100%、1年で全額経費に出来るとわかります。
このため税理士さんは新車よりも中古車、中古車なら4年落ちをススめるワケです。
償却が単年で100%出来て、なおかつ4年落ちぐらいなら車のグレードもまぁまぁ高く、状態のイイものが多いので。
最近の車なら4年落ちぐらいなら、その後まだまだ長く乗れますからね。
ただし、1年で全額経費にできるといっても、基本は月割りで計算されるので、決算月に4年落ちの車を買っても1ヶ月しか経費計上できません。残りの11ヶ月分は翌年の経費になるので注意です。
節税ポイント
新車だろうが、中古車だろうが、トータルで考えた場合、どちらも全額経費になります。ただ、経費計上するタイミングが異なるだけ。
要は4年落ちの車を買って、直ぐに計上するのは、税金の支払いタイミングを後ろに繰越す効果があるだけです。
ただ、事業をする上で、資金繰りの基本は、
受け取りのお金は早く
支払のお金は遅く
と言われています。
特にせどりをはじめてキャッシュが少ない時は、この意識が必要だと感じます。限りある資金は、お金を生む方に使っていきたいですからね。
資金繰りをよくするための節税なので、ムリに車を買うことはやめましょう(笑)
まとめ
以上です。
今年は儲かって利益沢山出てるな~という年に、4年落ちの中古車を購入する、というのがよさそうですね。
先日、車上荒らし未遂で鍵穴壊されたし、来年は車検なので、そろそろどんな車買うか探していこうと思います。
車を選ぶ際、是非参考にしてください。
ではでは!
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