12月が始まりましたね!
この月の為に、
夏ぐらいから商品仕込んでいた方は
沢山いるのではないでしょうか。
去年はそういった
「寝かせ」の手法をほとんど知らず、
とにかく仕入れては売る!を
繰り返していたのを思い出します。
今年は去年の経験もあり、
7月ぐらいから仕込んでいたものも
多少あるので去年よりは他事に
時間を使えそうな感じですね。
僕の寝かせていた商品は
瞬間的に上がる「おもちゃ」とかではなく
その後もさらに上がり続けていく商品なので
売れ残ったら売れ残ったで、
1月以降に更に利益を乗せて
売ればいいだけなんですけど。
ここで知っておかなければならないのは
年末までに売り切れなかった在庫商品のこと。
いわゆる
「期末在庫」と言われるものです。
初めて年末商戦を迎えるせどらーさんは
しっかり覚えておいた方がいいです。
確定申告時に期末在庫金額が
必要になりますからね。
今のうちから少しずつやっておくか
年末に一気に溜めこんでやるか、、、
どちらでもいいんですが、
できれば余裕を持っておいた方が
年末ゆっくりできます。
ちなみに去年、
僕は後者の溜め込み派だったんですが
作業に恐ろしく時間がかかって
イヤになってしまいました、、、
日頃の会計処理は
税理士さんに丸投げ!って人でも
棚卸だけは自分でやらなきゃいけないので。
年賀状と一緒で
早め早めの行動を(笑)
期末在庫とは
期末在庫というものは、
まだ売れていないので
あなたの「資産」です。
ということは、
その資産になっている金額分は
仕入れの費用として計上できないことになります。
例えば、、
今年300万仕入れに使い
150万円売れたとします。
売れた150万円分は
仕入経費として計上出来ますが、
もう150万円は費用計上できません。
FBAを利用してるとしたら
「FBAに納品している商品の金額」と
「自宅に残っている商品の金額」の
二つを足した合計金額です。
ちなみに、プライスターなどの
ツールを使っている方は棚卸機能があるので、
大晦日の夜、日付が変更された瞬間に
棚卸金額をダウンロードしておきましょう。
商品登録時に仕入れ金額をしっかり入力していれば
棚卸金額が簡単に分かりますので。
自宅の在庫に関しては、
地道に計算するしかないですね。
自宅在庫をエクセルなどで管理しておくと
これもバタバタせずにスムーズに
終わりますのでご参考までに。
課税対象額の計算方法
折角なのでもう少しお話しすると
税金は利益金額に対してかかるものなので
元になる利益額を出すには
売上ー仕入費用=利益+期末在庫金額
となります。
利益が仮に50万だとして、
50万にかかる分だけ税金を払えばいい
というワケではないんですね。
上の例だと、
50万(利益)+150万(期末在庫)
となり、
200万に対して税金がかかることに・・・
ここから社会保険料など
引けますがそれは置いといて、、
世の中の実店舗が、
年末にやたらと叩き売りするのはこのためです。
計算上で出された利益の額によって
かかる税金の金額も変わってきます。
少なければ5%で済むケド
その上は10%
更にその上は20%と
結構な額で納税額が変わってくるんですよね。
今年の納税額は、、、
今日、税理士さんと
別件で話すことがあって
予想の期末在庫金額を
お伝えしたところ
恐らく納税額は
50~60万ぐらいになるだろう、、
とのこと。
金額聞いてテンション下がりましたが
こればっかりは仕方ないですからねー。
これでも費用計上できるものが
サラリーマンよりは多いので
払う税金は少なく済んでます。
こんなのでビビっちゃうのは
まだまだサラリーマン感覚が
抜けきってないんだろうか・・・
話が脱線しましたが、
今月はガッツリ稼ぐ月でもあるし
ガッツリお金に戻す月でもあります。
全てを計算しては出来ないですが
在庫金額が増え過ぎている方は
意識して捌いていった方がいいですね。
参考になれば!
ではではまた明日!
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